6月25日(火)、浦和競馬場でダート短距離重賞【さきたま杯(JpnI)】が開催されます。
舞台は“内枠&前残り”が鉄則ともいえる【浦和ダート1400m】。JRA勢と地方の実力馬が激突する中、狙うべき本命・対抗を分析します。
✅ コース傾向:浦和ダート1400mは「内枠先行」が絶対条件!
浦和1400mはスタートしてすぐ最初のコーナーを迎えるため、外枠や後方勢は距離ロス&進路確保に苦労しやすい構造。直線も短く、3~4コーナーでの位置取りが勝敗に直結します。
よって、勝負になるのは…
- 内枠~中枠の先行馬
- 小回り経験豊富な馬&器用な騎手
特に、重馬場・稍重での開催が予想される今年は、スタミナや馬場適性も大きな鍵となります。
◎ 本命:シャマル(現状1番人気)
逃げれば止まらないスピードスター。
▶ 理由①:逃げ切り実績のレベルが高い
- 【去年のかしわ記念】ではペプチドナイル(フェブラリーS勝ち)やキングズソードらを撃破
- 【黒船賞】では斤量59kgでエンペラーワケアらを退けての逃げ切り勝ち
- 【前走】はコスタノヴァやウィリアムバローズなど実力馬相手に勝利
とにかくハイレベルメンバー相手の逃げ切り実績が豊富。
▶ 理由②:浦和1400m&馬場条件にドンピシャ
- 地方経験も豊富で小回り対応済み
- さきたま杯では過去2回の出走で【3着・3着】と好走歴あり
- 昨年はレモンポップやイグナイターなどG1級馬と重馬場で戦っての善戦で、今年は相手関係が軽くなって絶好機
大崩れしない&逃げ切り濃厚なローテで買わない理由がない一頭です。
○ 対抗:エンペラーワケア(現状4番人気)
評価を落としているが、今回は絶好条件。
▶ 前走黒船賞(3着)は度外視可能
- スタートで軽くつまずくロス
- 最後の直線では伸びない内砂の深い場所を走らされてしまった
という明確な敗因があり、内容的には悲観する必要なし。
▶ 今回の浦和は条件好転
- 内先行有利な舞台でスムーズに先行できれば巻き返し濃厚
- 地方の深い砂ではなく、浦和の締まった馬場もプラス要素
- 人気落ちでオッズ妙味十分な点も魅力
騎手・馬ともに好条件が揃った今回、勝ち負け圏内に入ってくる可能性大です。
🧭 まとめ:浦和1400mは「展開力と適性」が明暗を分ける
印 | 馬名 | 評価ポイント |
---|---|---|
◎ | シャマル | 逃げ切り×浦和適性×実績充実 |
○ | エンペラーワケア | 前走度外視×先行力×人気妙味 |
- 他候補:コスタノヴァやチカッパも能力上位だが、脚質面や外枠でやや割引
- 天候や馬場の変化にも注目(重馬場ならなおさら逃げ・先行有利)
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