【宝塚記念2025】重馬場傾向×前走レース別データから浮かぶ好走パターンとは?

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メインレース予想
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上半期を締めくくるグランプリ「宝塚記念」。阪神芝2200mで行われるこの一戦は、毎年激しい消耗戦になりやすい特徴があり、今年は週末にかけて雨予報も出ており「重馬場・道悪適性」が大きな鍵となりそうです。

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各データ紹介

今回は、過去の稍重~不良馬場でのデータと前走レース、さらには脚質傾向を軸に分析します。

✅ 枠順別の傾向(稍重~不良)

馬番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番0- 0- 0- 5/ 50.00%0.00%0.00%00
2番0- 1- 1- 3/ 50.00%20.00%40.00%0268
3番0- 0- 2- 3/ 50.00%0.00%40.00%0100
4番1- 0- 0- 4/ 520.00%20.00%20.00%26278
5番0- 0- 0- 5/ 50.00%0.00%0.00%00
6番0- 0- 0- 5/ 50.00%0.00%0.00%00
7番0- 0- 0- 5/ 50.00%0.00%0.00%00
8番0- 0- 1- 4/ 50.00%0.00%20.00%090
9番0- 2- 0- 3/ 50.00%40.00%40.00%0102
10番0- 0- 0- 5/ 50.00%0.00%0.00%00
11番1- 0- 0- 4/ 520.00%20.00%20.00%18096
12番1- 0- 1- 2/ 425.00%25.00%50.00%187380
13番0- 1- 0- 3/ 40.00%25.00%25.00%0137
14番0- 1- 0- 2/ 30.00%33.30%33.30%0123
15番0- 0- 0- 3/ 30.00%0.00%0.00%00
16番2- 0- 0- 1/ 366.70%66.70%66.70%973176
17番0- 0- 0- 2/ 20.00%0.00%0.00%00
18番0- 0- 0- 1/ 10.00%0.00%0.00%00
  • 好走率・回収率で突出したのは【16番】:
     【2-0-0-1】で複勝率66.7%、単勝回収率973!
     → 外枠ながら馬場のいい所を選んで動ける馬には有利。
  • 内枠の【1~3番】は苦戦傾向。
     特に1番と5~7番は【複勝率0%】。馬場の悪化が響いていると推測。

✅ 宝塚記念 × 馬場の傾向(稍重~不良)

脚質上り着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
逃げ0- 0- 1- 4/ 50.00%0.00%20.00%030
先行2- 0- 1-14/1711.80%11.80%17.60%10154
中団3- 1- 2-23/2910.30%13.80%20.70%143112
後方0- 3- 1-18/220.00%13.60%18.20%088
マクリ0- 1- 0- 1/ 20.00%50.00%50.00%0185
3F 1位3- 4- 0- 0/ 742.90%100.00%100.00%294358
3F 2位2- 1- 0- 0/ 366.70%100.00%100.00%1273370
3F 3位0- 0- 1- 4/ 50.00%0.00%20.00%090
3F ~5位0- 0- 4- 6/100.00%0.00%40.00%0257
3F 6位~0- 0- 0-50/500.00%0.00%0.00%00

【上がり最速が圧倒的】:
 過去、上がり3F 1位馬は【3-4-0-0】で複勝率100%、回収率も単複共に300%以上と圧倒的。
 → 重馬場でもキレ味は重要!

【上がり2位も強い】:
 【2-1-0-0】とこちらもパーフェクト。
 → 差し馬が馬場を苦にせず伸びるケースも多い。

【逃げは不利ではないが、万能ではない】:
 【0-0-1-4】で勝ち切るには厳しい。
 → 単純な前残りではなく、立ち回りと末脚の両立がカギ。

✅ 前走レース別の好走傾向

前走レース名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
天皇賞春G13- 3- 3-30/397.70%15.40%23.10%63101
大阪杯G12- 3- 2-19/267.70%19.20%26.90%5074
DSCG12- 1- 1- 6/1020.00%30.00%40.00%3159
鳴尾記念G31- 1- 0-16/185.60%11.10%11.10%7845
目黒記念HG21- 0- 1-15/175.90%5.90%11.80%14767
QE2G11- 0- 0- 6/ 714.30%14.30%14.30%7725
ヴィクトG10- 0- 3- 2/ 50.00%0.00%60.00%0464
  • 天皇賞春(G1)組:【3-3-3-30】複勝率23.1%
     → 長距離で底力を問われた組は信頼度高め
  • 大阪杯(G1)組:【2-3-2-19】複勝率26.9%
     → 2000mからの臨戦でも対応可
  • ドバイシーマクラシック組も好走傾向:【2-1-1-6】複勝率40%
  • 鳴尾記念や目黒記念組はやや割引

✅ 前走4角・脚質傾向

前走4角着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
4角1番手1- 2- 2- 5/ 1010.00%30.00%50.00%42119
2番手以内1- 3- 3- 14/ 214.80%19.00%33.30%2080
3番手以内2- 3- 4- 25/ 345.90%14.70%26.50%2477
4番手以内2- 4- 6- 35/ 474.30%12.80%25.50%1795
5番手以内4- 5- 6- 45/ 606.70%15.00%25.00%52100
7番手以内5- 6- 7- 60/ 786.40%14.10%23.10%7287
10番手以内6- 6- 9- 78/ 996.10%12.10%21.20%7094
  • 4角5番手以内の好走率が最も高い
    【4-5-6-45】で複勝率25%、立ち回り力は依然重要
  • 一方、4角10番手以降になると【複勝率21.2%】にまで落ちる
     → 「届かない差し」はまだ多く、ある程度の位置取りは必要

✅ 年齢別成績からみる注目ゾーン

年齢着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
4歳1- 2- 3-14/205.00%15.00%30.00%20123
5歳4- 0- 2-23/2913.80%13.80%20.70%18893
6歳0- 2- 0-13/150.00%13.30%13.30%061
7歳0- 1- 0- 4/ 50.00%20.00%20.00%0110
8歳0- 0- 0- 5/ 50.00%0.00%0.00%00
  • 4歳馬:複勝率30.0%、回収値も高水準
     → 安定感が抜群で、信頼しやすい存在。勝率こそ低いが、馬券圏内には高確率で届いている。
  • 5歳馬:勝率13.8%、単勝回収率188と最も優秀
     → 馬券妙味も含めて、今年も「買い」の世代。実績+成長力がちょうど交差するタイミング。
  • 6歳以上は全体的に苦戦傾向
     6歳:複勝率13.3%
     7歳:複勝率20.0%だがサンプル少
     8歳:複勝率0%と厳しい

結論:4〜5歳中心で組み立てるのが道悪宝塚のセオリー。特に穴狙いなら5歳馬の激走に期待。

✅ まとめ:宝塚記念はこんな馬を狙え!

☑ 馬場が悪化しても「上がり性能」が高い
☑ 4~5角で中団~好位に付けられる機動力
☑ 前走が天皇賞・大阪杯・海外G1などで格負けしていない
☑ 5歳 or 安定感ある4歳馬
☑ 極端な内枠は割引。中~外枠からの自在脚質が理想

📌本命・注目馬は枠順確定後に追記予定!道悪適性や枠順に応じた「穴馬」も取り上げる予定なので、更新をお楽しみに。

✅ 2025年宝塚記念・本命&穴馬考察|注目血統・枠順・馬場適性から導く3頭!

2025年宝塚記念の枠順が確定し、注目馬の選定がより明確になりました。ここでは、週末の馬場が稍重〜重になる可能性を踏まえ、道悪適性・非根幹距離適性・血統背景・枠順傾向にフォーカスし、本命・注目穴馬を紹介します。

🎯 本命:メイショウタバル(現状2番人気)

一見すると人気しすぎにも見えるメイショウタバルですが、これまでの重賞実績と馬場・距離・血統のマッチ度から、今回は“勝ち切り”まで期待できる存在です。

  • 父ゴールドシップは宝塚記念を連覇したスタミナ型。重馬場巧者としても知られ、馬場状態の悪化も歓迎材料
  • 特筆すべきは【毎日杯(重馬場)】での好走。歴代トップタイム10頭の中で唯一の重馬場勝ち&4位のタイムという快挙。歴代10頭の内半分がG1馬を輩出しているこのレースで、重馬場かつ非根幹距離(1800m)での好時計は大きな価値があります。
  • 神戸新聞杯も重馬場での勝利、2200m×渋馬場の適性は証明済み
  • 今回の【12番枠】は、過去10年で**複勝率50%・複勝回収率380%**という好枠。鞍上の武豊騎手とのコンビも前走ドバイで好騎乗が光り、展開・馬場・気性ともに不安要素は減少傾向。

💡 穴馬:ローシャムパーク(現状9番人気)

近走成績だけを見て軽視すると痛い目を見る一頭。宝塚記念の舞台とマッチする血統とコース適性を持っています。

  • 父ハービンジャー × 母父キングカメハメハ、さらにトニービンの血も含まれるスタミナ血統構成。
  • 実際にタイトルホルダーを下した【オールカマー(2200m・非根幹距離)】では、持久力を活かす競馬で勝利
  • 枠順は【3枠】で、過去データでは**複勝率40%・複勝回収率100%**と好相性。
  • 好位〜中団からの差し・捲りがはまれば波乱演出の中心になる可能性あり。

🌟 穴候補その2:アーバンシック(現状8番人気)

菊花賞馬であるこの馬も、血統面・馬場適性・人気妙味すべてを兼ね備える存在です。

  • 父スワーヴリチャード(ハーツクライ系)× 母父ハービンジャーでハーツクライの血にはトニービンの血も入ってるスタミナ型血統
  • 前走日経賞が地味な結果だったため評価が低めだが、距離延長×渋馬場×2200mの舞台替わりで反撃可能。
  • 菊花賞での実績からも、スタミナと持続力が求められる宝塚記念にフィット

📝 総評:重馬場+非根幹距離の条件がカギ!

  • 今年の宝塚記念は阪神芝2200m × 道悪馬場(重or稍重)×非根幹距離という特殊な条件。
  • この条件で浮上するのが、「スタミナ型血統」+「距離&馬場実績」+「内〜中枠の好条件」を備える馬たちです。

📌 本命:メイショウタバル
📌 穴馬:ローシャムパーク、アーバンシック

引き続き、最終追い切り後の仕上がりや展開も含めてチェックしていきましょう!

宝塚記念2025 結果回顧

本命に推した【メイショウタバル】が見事1着!

父ゴールドシップ譲りのスタミナと重馬場適性をいかんなく発揮し、直線では危なげない逃げ切り勝ち。前走の海外経験が活きた形で、荒れた馬場でも先行力と持久力が問われる宝塚記念にピッタリの馬でした。12番枠の好データ(複勝率50%)にも該当し、好材料がすべて噛み合った勝利です。

一方、穴馬に推奨した【アーバンシック(14着)】と【ローシャムパーク(15着)】は伸びを欠きました。前者は菊花賞馬として期待されたものの、馬場と展開が噛み合わず、後方からの脚も不発。ローシャムパークは内枠を活かせず後方のまま敗退。どちらも力はある馬なので、次走以降の巻き返しに注目です。

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