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NHKマイルカップ展望:データから見える勝負のポイント

メインレース予想

NHKマイルカップは、日本の3歳馬がマイル戦でしのぎを削る重要なG1レース。その勝負を予測するために、過去10年のデータを分析して傾向を探ってみましょう。

枠順別の成績

枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠0- 1- 0-19/200.00%5.00%5.00%013
2枠1- 2- 0-17/205.00%15.00%15.00%1135
3枠0- 1- 3-16/200.00%5.00%20.00%069
4枠1- 0- 1-18/205.00%5.00%10.00%3217
5枠0- 3- 3-14/200.00%15.00%30.00%0330
6枠3- 0- 1-15/1915.80%15.80%21.10%340100
7枠1- 2- 0-27/303.30%10.00%10.00%1240
8枠4- 1- 2-23/3013.30%16.70%23.30%67109

過去のデータを見ると、6枠と8枠が比較的好成績を収めています。特に6枠は勝率15.8%と他の枠と比べても優秀で、単勝回収値340と穴馬の激走も期待できそう。一方、1枠や3枠の成績は低調で、特に1枠は勝率・連対率ともに振るわない状況です。

脚質別の傾向

脚質上り着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
3F 1位1- 5- 1- 4/ 119.10%54.50%63.60%116334
3F 2位3- 0- 3- 7/ 1323.10%23.10%46.20%221505
3F 3位2- 1- 2- 3/ 825.00%37.50%62.50%152213
3F ~5位3- 1- 1- 19/ 2412.50%16.70%20.80%17080
3F 6位~1- 3- 3-115/1220.80%3.30%5.70%114

3F(上がり)順位別に見ると、上がり最速の馬(3F1位)は複勝率63.6%と安定した好走を見せています。しかし、勝率だけで見ると3F2位~3F3位の馬が高め。特に3F2位の馬の勝率23.1%は要注目ポイントでしょう。

前走レース別の結果

前走レース名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
皐月賞G13- 1- 0- 9/1323.10%30.80%30.80%10458
桜花賞G12- 3- 0-13/1811.10%27.80%27.80%4554
毎日杯G30- 2- 0- 6/ 80.00%25.00%25.00%0187
アーリンG31- 0- 5-26/323.10%3.10%18.80%22219
ニュージG22- 2- 2-38/444.50%9.10%13.60%7956
ファルコG31- 0- 2-19/224.50%4.50%13.60%13461
スプリンG20- 0- 1- 8/ 90.00%0.00%11.10%025

過去のNHKマイルCを振り返ると、前走皐月賞組の成績がトップクラスです。勝率23.1%、複勝率30.8%と、クラシック路線からの参戦馬が好結果を残しています。一方で、毎日杯組やニュージーランドT組も複勝率は比較的高めですが、勝ち切るケースは少なめです。

本命:マジックサンズ

前走は大外枠からのスタートで、最終コーナーも外を回る不利な展開。それでも上がり最速を記録し、勝ち馬と0.6秒差の内容は「負けて強し」と言えるでしょう。
さらに、骨折明けでの出走だったことを考えれば、今回は上積みが大きく見込めるはずです。
NHKマイルCは例年、外差しが決まりやすいレース傾向があるため、鋭い末脚を持つマジックサンズは要注目の存在です。

穴馬候補:マピュース

前走では最終直線で前が詰まる不利を受けながらも、内を選択した馬の中で唯一抜け出し、1着と0.9秒差の4着。
馬券圏内に入った馬たちは強力なメンバーでしたが、それを考慮すると、この4着は非常に価値のある内容です。
前走の不利がなければもっと際どい勝負になっていた可能性が高く、ここでも馬券圏内に食い込む力は十分でしょう。

まとめ

  • 枠順は6枠・8枠の馬を重視
  • 上がり3F2位・3位の馬が勝負所で強い
  • 皐月賞組が好成績を残す傾向あり
  • 注目馬:マジックサンズ、マピュース

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