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【天皇賞(春)】過去データから見える勝ち馬の傾向

メインレース予想

天皇賞(春)はスタミナと戦略が問われる長距離戦。そこで、2015年から2024年までのデータを分析し、勝ち馬の傾向を探っていきましょう!

枠順別の成績分析

過去の枠順別成績を見てみると、内枠が有利な傾向があることが分かります。

枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠4- 0- 1-12/1723.50%23.50%29.40%10980
2枠1- 1- 1-15/185.60%11.10%16.70%1294
3枠0- 2- 1-16/190.00%10.50%15.80%047
4枠0- 2- 4-14/200.00%10.00%30.00%0111
5枠0- 1- 0-19/200.00%5.00%5.00%016
6枠1- 2- 1-16/205.00%15.00%20.00%3055
7枠2- 1- 0-20/238.70%13.00%13.00%2440
8枠2- 1- 2-23/287.10%10.70%17.90%2433

この結果を見ると、最も勝率が高いのは 1枠(23.5%) で、逆に 5枠(0%) は連対率、複勝率と共に非常に厳しい成績となっています。過去の傾向で4枠の複勝率(30%)、複勝回収率(111%)が高いことや開幕2週目で馬場が綺麗ことから内枠の馬は有利に働く可能性が高いことが分かります。

人気別の成績分析

やはり競馬では「人気馬が強い」という傾向は天皇賞(春)でも見て取れます。

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1番人気4- 3- 0- 3/ 1040.00%70.00%70.00%9894
2番人気5- 0- 1- 4/ 1050.00%50.00%60.00%243107
3番人気1- 0- 1- 8/ 1010.00%10.00%20.00%5240
4番人気0- 1- 4- 5/ 100.00%10.00%50.00%0115
5番人気0- 2- 0- 8/ 100.00%20.00%20.00%062
6番人気0- 1- 2- 7/ 100.00%10.00%30.00%0121
7番人気0- 1- 0- 9/ 100.00%10.00%10.00%063
8番人気0- 0- 1- 9/ 100.00%0.00%10.00%063
9番人気0- 0- 0- 10/ 100.00%0.00%0.00%00
10番人気0- 0- 1- 9/ 100.00%0.00%10.00%061
11番人気0- 1- 0- 9/ 100.00%10.00%10.00%083
12番人気0- 0- 0- 10/ 100.00%0.00%0.00%00
13番人気0- 1- 0- 9/ 100.00%10.00%10.00%0139
14番人気0- 0- 0- 9/ 90.00%0.00%0.00%00
15番人気0- 0- 0- 8/ 80.00%0.00%0.00%00
16番人気0- 0- 0- 8/ 80.00%0.00%0.00%00
17番人気0- 0- 0- 8/ 80.00%0.00%0.00%00
18番人気0- 0- 0- 2/ 20.00%0.00%0.00%00

勝率の面で見ると 1番人気(40%) も強いですが、 2番人気(50%) の方が勝率が高いのは注目ポイント。また、4番人気(115%)、6番人気(121%)の複勝回収率も高く狙い処になっております。逆に 下位人気では13番人気(139%)の複勝回収率は高いが9番人気以下の勝率は0% 、複勝率も高くて10%で、人気薄馬の馬券内は非常に難しいことが分かります。

前走の位置取りと戦略

天皇賞(春)において、前走でどの位置取りをしていたかも重要なポイントになります。

前走4角(最終コーナー)着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
4角1番手2- 1- 0- 9/ 1216.70%25.00%25.00%78145
2番手以内5- 4- 0- 30/ 3912.80%23.10%23.10%5293
3番手以内6- 5- 3- 45/ 5910.20%18.60%23.70%3983
4番手以内9- 5- 6- 58/ 7811.50%17.90%25.60%4681
5番手以内9- 7- 8- 70/ 949.60%17.00%25.50%3881
7番手以内10- 9- 9- 97/1258.00%15.20%22.40%3167
10番手以内10- 10- 9-122/1516.60%13.20%19.20%2660

長距離の為、控えた競馬の方が活躍しやすいと思いきや、このデータからは 先行馬(4角1番手~3番手以内)が比較的良い成績 を収めていることが分かります。逃げ切りは難しいですが、前目で競馬をした馬が好成績を残しているため、差し・追い込みよりも先行馬を中心に 予想するのが良いかもしれません。

前走レース別の成績

天皇賞(春)の勝ち馬がどのレースを経由してきたかも重要なポイントです。

前走レース名着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
阪神大賞G24- 6- 5-50/656.20%15.40%23.10%2775
日経賞G22- 1- 2-37/424.80%7.10%11.90%2439
大阪杯G11- 1- 0- 4/ 616.70%33.30%33.30%3641
アメリカG21- 0- 0- 2/ 333.30%33.30%33.30%9350
産経大阪G21- 0- 0- 1/ 250.00%50.00%50.00%22585
有馬記念G11- 0- 0- 0/ 1100.00%100.00%100.00%200130
ダイヤモンドS G30- 1- 1-16/180.00%5.60%11.10%049
日経新春G20- 1- 0- 0/ 10.00%100.00%100.00%0320
京都記念G20- 0- 1- 4/ 50.00%0.00%20.00%0126
RTHG30- 0- 1- 0/ 10.00%0.00%100.00%0400

最も有力なステップレースは 阪神大賞典(G2) で、23.1%の複勝率を記録。天皇賞(春)との距離適性が近く、ステップレースとしては最重要視すべきレースとなります。反対に同じ長距離のダイヤモンドS組は勝率0%、複勝率11.1%という結果で苦戦傾向にあります。

本命:サンライズアース

本命はサンライズアースにします。前走の阪神大賞典では圧巻の勝利を見せました。長距離戦にもかかわらず、序盤から1~2番手をキープし、体力切れを起こすどころか、さらに加速。上がり最速で2番手に1秒差をつける圧勝劇を演じました。更に今回は開幕2週目の綺麗な馬場で内側を走れ、隣にジャンカズマがいるとはいえ先行馬がそこまでいないことで自分のペースで走りやいと想定しています。過去のデータと比べても阪神大賞典で先行して勝利している2番人気想定は非常に好走に期待がかかります。

データ分析によるまとめ

今回の分析では、過去のレースデータを活用し、勝ち馬の傾向を探りました。その結果、以下のポイントが見えてきました。

枠順の傾向

  • 1枠(勝率23.5%)が最も好成績。 内枠が有利な傾向が強い。
  • 4枠(複勝率30%・回収率111%)も好成績を収めており、狙い目。
  • 5枠(勝率0%)は厳しい結果となっており、注意が必要。

人気別の傾向

  • 1番人気(勝率40%)、2番人気(勝率50%)が高確率で好走。
  • 複勝回収率では4番人気(115%)・6番人気(121%)が狙い目。
  • 9番人気以下は勝率0%で、馬券圏内に入るのは非常に厳しい。

位置取り別の傾向

  • 先行馬(4角1番手~3番手以内)が好成績。
  • 特に4角1番手の馬は勝率16.7%で、前目の競馬が重要。
  • 差し・追い込みよりも、前目のポジションで勝負する馬が有利。

前走レース別の傾向

  • 阪神大賞典(G2)組が最も好成績(複勝率23.1%)。
  • 逆にダイヤモンドS(G3)組は苦戦傾向(勝率0%、複勝率11.1%)。
  • 大阪杯(G1)組も好調で、距離適性を考慮すると注目すべきステップレース。

本命:サンライズアース

  • 前走の阪神大賞典で圧巻の勝利(2番手から1秒差で圧勝)。
  • 先行馬が少なく、自分のペースで運びやすい展開が予想される。
  • 過去データと照らし合わせても、好走が期待できる条件が揃っている。

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