川崎記念2025 出馬表
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手名 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | ライトウォーリア | 牡8 | 吉原寛人 |
2 | 2 | サヨノネイチヤ | 牡6 | 西啓太 |
3 | 3 | ガルボマンボ | 牡6 | 山中悠希 |
4 | 4 | ダイシンピスケス | 牡7 | 戸崎圭太 |
4 | 5 | ポタジェ | 牡8 | 岩田望来 |
5 | 6 | ディクテオン | セ7 | 矢野貴之 |
5 | 7 | サンライズジパング | 牡4 | 幸英明 |
6 | 8 | メイショウハリオ | 牡8 | 濱中俊 |
6 | 9 | キリンジ | 牡5 | 笹川翼 |
7 | 10 | ミックファイア | 牡5 | 御神本訓 |
7 | 11 | メイショウフンジン | 牡7 | 酒井学 |
8 | 12 | グランブリッジ | 牝6 | J.モレイラ |
8 | 13 | リーチアディール | 牡7 | 増田充宏 |
地方競馬を代表するダートG1戦「川崎記念」。今年もトップクラスのダート馬が集まり、白熱した戦いが繰り広げられます。今回は川崎記念の特徴と、本命馬グランブリッジを中心にレース展望をまとめました。
川崎記念の特徴と傾向
舞台は川崎競馬場のダート2100m。地方競馬場らしい特徴があり、以下のポイントが重要です。
- 小回りコースのため、コーナーワークが重要
- 中央の競馬場と比べると直線が短く、逃げ・先行馬が有利になりやすい
- 過去の勝ち馬はスタミナ型の中距離馬が多い
- 中央勢 vs 地方勢の構図が注目ポイント
川崎記念は地方競馬の頂点を決める一戦ですが、中央所属馬の出走が多く、近年は中央馬が圧倒的な成績を残しています。特にスタミナを問われる2100m戦のため、先行力と持続的な末脚を持つ馬が好成績を残す傾向があります。
本命:グランブリッジ
本命はグランブリッジ。データ面からも、今回の舞台で有力候補となる馬です。
【グランブリッジの強み】
- 前走は 出走で過去最長の2400m戦で2着(セラフィックコールとクビ差) と好内容
- 今回は 距離短縮(2100m)でより適性が高いレース
- 川崎ダート2100mでは過去4戦すべて馬券圏内(1着2回・2着2回) という安定感
- 外枠は シニスターミニスター産駒らしく過去7戦で連対率85%以上 と好成績
今のメンバーを見ると、最大のライバルはサンライズジパング。ただし、この馬は後方からの競馬が中心のため、展開次第では仕掛けが遅れる可能性も。グランブリッジは先行するタイプなので、モレイラ騎手の手綱でペースを上手く作れれば、前残りの展開で逃げ切るシナリオが十分考えられる。
その他の注目馬
- ライトウォーリア(昨年の川崎記念覇者)
前回の覇者で、逃げ馬として理想的な1枠を手に入れました。ただ過去7戦の内枠データだと、1着2着がそれぞれ1回のみであまり得意ではないみたいです。 - ポタジェ(芝G1馬・初ダート)
大阪杯を勝ったことがあるG1馬がダート初挑戦。怪我からの完全復活で好走することが出来るのでしょうか? - キリンジ(JBCクラシック(JpnI)3着)
前回は馬場と展開が合わなかったが、距離適性は十分にあり。2走前のような走りを期待です。
まとめ
グランブリッジは、川崎ダート2100mでの高い適性と安定した実績を持つため、期待できる存在。最大の敵はサンライズジパングですが、モレイラ騎手の手腕で逃げ切りに持ち込めば勝機あり。展開の鍵を握るライトウォーリアやポタジェ、キリンジにも注目しましょう。
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