順位 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | アスクドゥポルテ | 牡5 | 57 | 西塚洸二 |
2 | ホウオウビスケッツ | 牡5 | 57 | 岩田康誠 |
3 | ライラック | 牝6 | 55 | 石川裕紀人 |
4 | キングズパレス | 牡6 | 57 | M.デムーロ |
5 | デシエルト | 牡6 | 57 | 武豊 |
6 | クイーンズウォーク | 牝4 | 55 | 川田将雅 |
7 | ディープモンスター | 牡7 | 57 | 浜中俊 |
8 | プログノーシス | 牡7 | 58 | 川田将雅 |
9 | ラヴェル | 牝5 | 55 | 北村友一 |
10 | マイネルモーント | 牡5 | 57 | 丹内祐次 |
2025年の金鯱賞が迫っています。今回は、中京競馬場芝2000mの枠番、種牡馬、人気別成績に基づいた2021年3月13日 ~ 2025年1月26日のデータを用いて、注目すべきポイントを探っていきましょう。
枠番別成績の分析
過去4年間の枠番別成績を見てみると、次のような傾向があります。
枠番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1枠 | 32-33-25-212 | 10.6% | 21.5% | 29.8% |
2枠 | 32-35-24-230 | 10.0% | 20.9% | 28.3% |
3枠 | 29-29-26-243 | 8.9% | 17.7% | 25.7% |
4枠 | 38-22-26-254 | 11.2% | 17.6% | 25.3% |
5枠 | 27-32-31-273 | 7.4% | 16.3% | 24.8% |
6枠 | 35-27-35-293 | 9.0% | 15.9% | 24.9% |
7枠 | 21-31-41-358 | 4.7% | 11.5% | 20.6% |
8枠 | 31-37-36-369 | 6.6% | 14.4% | 22.0% |
- 1枠: 勝率10.6%、連対率21.5%、複勝率29.8%
- 2枠: 勝率10.0%、連対率20.9%、複勝率28.3%
- 4枠: 勝率11.2%、連対率17.6%、複勝率25.3%
特に1枠と2枠の勝率が高く、良い枠に入った馬には期待が持てます。4枠も安定した成績を残しているため、注目すべき枠です。
種牡馬別成績の分析
種牡馬別成績も重要なデータです。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 25-26-20-113 | 13.6% | 27.7% | 38.6% |
ハービンジャー | 21-13-14-119 | 12.6% | 20.4% | 28.7% |
キズナ | 13-14-18-110 | 8.4% | 17.4% | 29.0% |
モーリス | 8-5-11-55 | 10.1% | 16.5% | 30.4% |
キタサンブラック | 7-10-14-53 | 8.3% | 20.2% | 36.9% |
シルバーステート | 7-1-8-33 | 14.3% | 16.3% | 32.7% |
リアルスティール | 6-9-5-23 | 14.0% | 34.9% | 46.5% |
- ディープインパクト: 勝率13.6%、連対率27.7%、複勝率38.6%
- ハービンジャー: 勝率12.6%、連対率20.4%、複勝率28.7%
- リアルスティール: 勝率14.0%、連対率34.9%、複勝率46.5%
特にディープインパクト産駒とリアルスティール産駒は注目の存在です。これらの種牡馬から生まれた馬は、中京競馬場芝2000mでの勝利の期待が高いです。
人気別成績の分析
最後に、人気別成績を見てみましょう。この人気別成績だけ過去10年の金鯱賞からのデータになっております。
人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 5-3-1-1/10 | 50.0% | 80.0% | 90.0% |
2番人気 | 2-1-2-5/10 | 20.0% | 30.0% | 50.0% |
3番人気 | 0-1-0-9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
4番人気 | 1-0-1-8/10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
5番人気 | 1-1-1-7/10 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
6番人気 | 0-0-5-5/10 | 0.0% | 0.0% | 50.0% |
7番人気 | 0-1-0-9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
8番人気 | 0-2-0-8/10 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
9番人気 | 0-1-0-9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
10番人気 | 1-0-0-8/9 | 11.1% | 11.1% | 11.1% |
11番人気 | 0-0-0-8/8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
12番人気 | 0-0-0-8/8 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
13番人気 | 0-0-1-4/5 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
14番人気 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
15番人気 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
16番人気 | 0-0-0-1/1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
分析と考察
過去10年間のデータを見ると、1番人気の勝率が50.0%、複勝率が90.0%と非常に高いことがわかります。これは1番人気が非常に安定して好成績を収めていることを示しています。一方で、2番人気は勝率20.0%、複勝率50.0%とやや劣るものの、それでも上位の成績を維持しています。注目すべきは6番人気で、勝率こそ0.0%ですが、複勝率が50.0%と高い数値を示しており、中穴狙いとして面白い存在と言えます。
本命:ホウオウビスケッツ
ホウオウビスケッツを本命に選びました。前走では斤量や枠順に恵まれず惨敗してしまいましたが、今回は開幕週の中京競馬場ということで、綺麗な馬場が期待され、内枠を活かして前の位置で競馬を進められる点が有利と考えています。前を走る強力な存在としてデシエルトが挙げられますが、ホウオウビスケッツも調教でしっかりとした動きを見せています。さらに、昨年の天皇賞(秋)では超強力メンバーを相手に3着に粘る実績もあり、今回のレースでも期待できると判断しました。
結論
金鯱賞においては、枠番、種牡馬、人気別成績に注目することで、予想を立てる際の参考になります。特に1枠や2枠に入った馬、ディープインパクトやリアルスティール産駒、そして上位人気の馬には注目すべきです。
今年の金鯱賞も見逃せません。素晴らしいレースを期待しましょう!
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