コース形態と特徴
船橋競馬の最終直線距離は308ⅿと全国の地方競馬では3番目に長いです。そして最大の特徴はスパイラルカーブです。スパイラルカーブはコーナーの入り口は緩やかですが、出口はキツイ急カーブになっております。それにより速度を落とさずコーナーに入り、出口で馬群がばらけやすくなる為、どの馬にも枠などによる不利が少なくチャンスが生まれる構築となっています。この直線の長さとスパイラルカーブの2点がある為、基本的には逃げ・先行馬が有利ではありますが、差し決着も起きやすくなっています。

船橋競馬場は基本的は8個のコースがあります。よく使われているコースは1200m、1500m、1600mです。そして2400mはダイオライト記念でしか使用されないコースになっております。


複勝率の高い枠、騎手、種牡馬
船橋競馬場は枠の有利・不利はないと言われていますが、実際に枠で変わりはないのか、去年の10月から今年の9月までの約1年間分のデータを拾い集計してみました。表を見ると内枠が好成績を上げてるように見えました。特に1000mは馬場状態に限らず内枠の好走率が高く、もし馬券に入れるか迷った馬が内枠にいたら是非狙ってみましょう。


好成績を収めている騎手も去年の10月から今年の9月までの約1年間分のデータを拾い集計してみました。その上で、よく使われているコースである、1200m、1500m、1600mを載せます。ここでは、本田騎手、笹川騎手が目立つ成績を収めています。本田騎手の1500m、1600mの勝ち率は20%を超え、笹川騎手の1200m、1600mの複勝率は脅威の55%以上を超えています。馬券には迷わず入れておきましょう。



好成績を収めている種牡馬も去年の10月から今年の9月までの約1年間分のデータを拾い集計してみました。その上で、よく使われているコースである、1200m、1500m、1600mを載せます。1番目立つ成績を残しているのはシニスターミニスターです。特に1600mは出走表にいたら必ず馬券に入れておきたい1頭になっております。またパイロも1600mは無双状態になっております。船橋競馬場のメインコースはこの2頭のナスルーラ系に注目してみましょう。




まとめ
コース形態と特徴
船橋競馬場の最終直線は308mで、全国の地方競馬では3番目に長いです。最大の特徴はスパイラルカーブで、コーナーの入り口は緩やかですが、出口は急カーブとなり、馬群がばらけやすくなります。このため、枠による不利が少なく、逃げ・先行馬が有利な一方で、差し決着も起きやすくなっています。
よく使われるコース
船橋競馬場には8つのコースがあり、よく使用されるのは1200m、1500m、1600mです。2400mコースはダイオライト記念でのみ使用されます。
複勝率の高い枠、騎手、種牡馬
- 枠: データによると、内枠が好成績を上げています。特に1000mでは内枠の馬の好走率が高く、馬券に迷った場合は内枠を狙う価値があります。
- 騎手: 本田騎手と笹川騎手が特に目立つ成績を収めており、1500mと1600mでの本田騎手の勝率は20%以上、笹川騎手の1200mと1600mでの複勝率は55%以上です。
- 種牡馬: シニスターミニスターが目立つ成績を残しており、特に1600mでのパフォーマンスが優秀です。また、パイロも1600mで高い成績を収めています。
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